銀輪号(春仕様)の詳細


月曜に出発しようと思います。第一目標は阿蘇山です。日本一周後半戦と言っていますが、ぶっちゃけ一周する気ありません。テンション上がれば鹿児島まで抜けて、もっと上がれば沖縄にまで行きます。いやね、いろいろとあって1月2月走れなかったため、再就職までのライフプランが狂い始めたわけで、若干切羽詰まってます。
準備はほぼ終わり、あとは出発するだけです。月曜というのは、ゴミ出しの日だからです。意外と家庭的な私。

前回の更新でいきなりスコットがドロップハンドル化していたので、それの補足説明をつらつらと。

私はこれまで数多の自転車をドロップハンドル化してきた変態なので、ドロップハンドル化のノウハウはたぶん下手なショップ店員より上だと思います。そんなドロップハンドル化のプロ(自称)に言わせると、ドロップハンドル化は「絶対にやめたほういい」です。ドロップハンドルが欲しいなら、完成車買ったほうが絶対いいです。
それでもドロップハンドル化したバカの記録が以下に続きます。

さて、ブレーキレバーはこれまでダイアコンペの287Vを使って来ましたが、今回はじめてテクトロのRL520を仕様。断言します。287VよりRL520のほうが圧倒的にイイです!質感も剛性も圧倒的に上で、握りやすくさらに低価格!もう287Vを選ぶ理由はない!と、言いたいところですが、287Vは287Vでクラシカルな外観なので、好みで選んで支障ありません。テクトロは安かろう悪かろうのパーツばかりかと思っていましたが、考えを改めざるおえません。

補助ブレーキレバーは同じくテクトロのRL740。私が知るかぎりではVブレーキに対応した補助ブレーキレバーはこれだけ。一般的に補助ブレーキレバーは剛性が全然無いため、減速はできても停車は難しいものが多いです。しかしVブレーキの制動力のおかげか、これは結構実用的。微妙に凝った作りをしており、テクトロの株がさらに上昇。ちなみに赤いポッチが見えるが、どうやらクイックレリーズ(?)らしい。使い方が全くわからずいろいろと考えたが、分からなくても実用上問題ないので、亀猫は考えるのをやめた。

そもそも補助ブレーキレバーが必要かどうか。ドロップハンドルに慣れていればほとんど使わないが、ブレーキをかけることができるポジションが増えるのは、決して悪いことではない。フラット部分握っているときに、突然何かが飛び出てくることだってあるのだ。長時間走ることが予想されるスコットには、安全のために装備しました。


バーテープはfizikのBAR:TAPE [Performance]。乗り心地重視なので、厚手のやつを採用。写真を見てもらえば分かるように、表の白とショック吸収の青との二重構造。巻いていくと、ハンドルがみるみる太くなる。厚手なので耐衝撃能力もそれなりに良い。質感はそこまで好きじゃないかな?
個人的に一番好きなのはSILVAのバーテープなのだが、私の行きつけには置いていないことが多い。


ドロップハンドル化で問題となるのはブレーキ問題とシフト問題。いつもはバーコンを付けていたが、今回はドロップエンドMTBのシフターをそのまま装着。動作に問題があるわけはないが、まあ別にバーコンと何が違うのか言われると微妙。まあ、変態っぷりがさらに増した。
エンド部分はバーエンドライトからミラーでも付けようと思ったが、サイドバッグ付けたらどちらも見えない気がしてる。



タイヤはパナレーサーのRiBmo。前半戦でそこまでパンクしたわけじゃないが(釘一回、自爆一回の合計2回)、やはりパンクしにくいというのは精神的によろしい。前評判通り、太さの割に接地面は少なく、心なしかグリップしない。まあ荷物積めば嫌でも凹んで接地するでしょう。ちなみに70psiに設定中。



問題となっていたフロントバッグは、縛ることで解決。力技万歳!前回に引き続きロープロのインバース200AW。カメラバッグは作りがしっかりしているから素晴らしい。
ちなみに今回持っていくカメラはXZ-2だけの予定。

その他主な装備は前回から引き続き。こんな感じです。