海外への道 2


海外で使う自転車で、もっとも可能性が高いのがブロンプトン。飛行機で運ぶのも簡単で、何よりリスクの高い駐輪の必要がない。食事の時も寝るときも一緒だよ、ということができる。

なので、今日はブロンプトンを整備。改めて小径車の良さと悪さを再確認。
それ以前に、実はブロンプトンには大きな問題を抱えていたのだった。それは…。


パンクしとるやん!旅している間に何があったというのだ!!
実のところ、旅にでる寸前にパンク。いろいろと準備で忙しいのでそのままにしていました。しかしパンク修理してすぐにまたパンク。これはタイヤに問題があると見ていいだろう。

チューブを取り出すと小さな穴が。典型的な刺し傷。

タイヤの内側を見るとあっさり発見。見事にトゲが突き出ていました。

そこまで大きなキズじゃないので、パッチ修理。


ブロンプトンのパンクもこれで3回目。全て後輪側。チャリカメ成長記の「ブロンプトンの後輪の外し方 パンク編」で書いたように、ブロンプトンの後輪を外すのは面倒。こういう時はクイックレリーズで外せるBD-1なんかが羨ましくなる。


気を取り直してテスト走行。


スコットともクォークとも違う走り。車輪が小さいので竹馬に乗っているかのような感じだ。しかしバランスが悪いかといえばそうではなく、ロードバイクよりかは安定している。乗り心地の良さが好きだったが、久しぶりに乗ると思ったよりロードノイズを拾う。前傾姿勢を取らないのは楽だが、ハンドルが押さえこめないのでハンドルが暴れる。私のブロンプトンは「なんちゃってドロップハンドル」にしているが、下ハンを握っていると結構安定する。まあ所詮は"なんちゃって"だけど。
あと、ペダルがSPDじゃないのも気になる。個人的にペダルはSPDじゃないと怖い。ふとした拍子にペダルから足が外れそうで。三ヶ島の脱着式ビンディングペダルの導入を考えたくなった。

もし海外で使うとすると、ハンドルとペダルには手を付けたい。ハンドルについては、スコットのカーボンハンドルを移植するのを考えている。先に述べたようにロードノイズをかなり拾うので、カーボンハンドルで少しでも振動を和らげたい。可能なら"ちゃんとした"ドロップハンドルに交換したいが、"なんちゃってドロップハンドル"じゃないと折りたたみに干渉してしまうのだ。


ぶらぶらと走って帰宅後、お口直しにロードバイクで再出発。ああ、やっぱりロードバイクはいいね!ズバッと加速して、スーッと進む。鼻歌交じりで走っていると、ライトが落ちた。キャットアイのライトアダプターって、よく外れない?EL-500もEL-510も、最後は落として壊している。今回EL-540を落とし半壊したが、強引に修理。


海外編は、まずは一つのホテルを拠点にぶらぶらする予定。将来的にはバックパッカーみたいに宿から宿への旅に移せたらいいな、と思っています。


ところでこうも毎日自転車いじってて、本当に今年中に海外に出発できるのか!?