愛車紹介Ver1.0


旅ブログからチャリブログになったので、改めて愛車の紹介です。ちなみに過去乗っていた自転車は割愛。現在乗っている自転車で共通しているのはドロップハンドル、SPDペダル、鉄フレームということ。

トップバッターは我が魂の自転車、細山製作所製のロードバイクです。世界に一台だけの私のロードバイク!いいよね!
見ての通りラグ付きクロモリフレーム。重量は未測定だけど、多分10キロ前後とロードバイクにしては思い方。だけどそれは私が望んだことで、「走行性より耐久性」を重視してもらったので。少し肉厚のパイプを使っています。
コンポーネントは基本的に105。これは細山さんセレクト。クランクは剛性が大事だからということで、クランクだけアルテグラになってます。
採寸して作った自転車だけに、吸い付くようなポジション。何時間乗っても疲れない、魔法のような乗り物。もう大好き!ロードバイクらしくグイグイ加速するので、乗っていて凄く気持ちいい!これに乗ると本当に「自転車やってて良かった」と思える。
難点は街乗りがかなり苦手。そもそも作る時に「どんな自転車がいい?」と聞かれて「レースで戦える奴」と答えたので、ロードバイクというよりロードレーサーになっている。高速でかっ飛ばすのは得意だが、のんびり走るのには向いていない。
それでも大好きな自転車。一生の宝もの。


日本一周(未遂)お疲れ様!のスコット。ベース車は実家の裏で捨てられていた鉄くずだが、総費用数万円のレストアで復活。復活といってもフレーム以外全て交換である。新車買ったほうが安いとか言わない。写真の最終形態の見た目は気に入っているが、使い勝手はカーボンフラットバー時代が最高だった。やっぱりハンドル幅が狭いとハンドリングが少し重い。そしてカーボンの振動吸収性の高さを実感。
フレームは恐らくクロモリフレームで、後三角はハイテン鋼だと思われる。20年ぐらい前の自転車なので資料が無い。フレームのKAWASAKIロゴ(写真では隠れている)は、旅先で「どこの自転車ですか?」という自転車に「川崎です」と言って、「へぇ〜川崎も自転車作ってるんですねー」というやり取りをするのに活躍。なお、誤解は解いていない模様。
コンポーネントはDEORE。旅自転車として日本中を駆けまわったわけで、道中ほとんどトラブルらしいトラブルを起こさなかった優秀な子である。ちなみにタイヤは4代目。フル装備だとタイヤは1000キロほどで擦り切れる。この装備でオフロードに突っ込むのも悪いんだろうけど。

現在は前後ともキャリアを外していて、街乗り用としてそれなりに働いている。26インチ車なので取り回しの良さが強み。街乗りならロードバイクよりも扱いやすい。Vブレーキの制動力は、町中での咄嗟の飛び出しにも対応できる。が、ロードバイク未満ブロンプトン以上の存在で、現在はそんなに出番はない。もっぱらブロンプトンの代車である。
次なる旅に備えて休ませておこう。


私のママチャリ、ブロンプトン。買い物からポタリング、国内から国外まで共にしている自転車です。海外での人気っぷりマジパネェッス!
タイヤが小さいことによる町中での取り回しの良さ。折りたたみによる輪行のしやすさなど、扱いやすさが強み。私服やスーツで乗りやすいのも強みです。フロントキャリアシステムとリアキャリアによる買い出し能力は高く、10キロの米だろうがビールを箱で買おうが無問題。荷物を積んでもハンドルは重くならず、安定性も低くならない。最強の折りたたみママチャリ。
小型ホイールのため安定性は低くなるかと思いきや、実は全車中最大のホイールベースを持ち、安定性は高い。すっかり馴染んだ革サドルとリアサスペンション、最近新調したタイヤなどにより乗り心地がとても良い。多少道が悪くても、ほとんど気にならない。まるで宙を飛んでいるかのように進みます(結構本気で)。
パーツなどが独自なので整備は少々厄介ですし、いろいろ弄っているため細かいトラブルには泣かされます。
もちろんトップスピードは低いです。しかし乗っていて楽しい。ロードバイクは高速域が楽しいですが、こっちは低速域が楽しいです。


現在レストア中の自転車。恐らく30年以上前のランドナー。フレームは生きているのでなんとかなりそうです。フラットハンドル化してポタリング車にする予定。ちなみに作業は行き詰っています。理由は工具不足。早く実家から工具箱持ってこないと…。