明相求11


阿蘇山編は早ければ明後日出発します。明日ペダルなどが届くので、ようやく銀輪号prototype(仮名)が走行可能になります。
というわけで、銀輪号に荷物を用意しているのですが、改めて神奈川福岡編の反省点を振り返ってみました。
神奈川福岡編で分かったのは、軽量化の重要性。試験走行なしで出発し、その重量に驚いた。翌日軽量化し、重量によってここまで走りが変わるのか!とまた驚いたものだ。そしてバックパックは背負うと死ぬ。
ということで、旅に大切なのは一にも二にも軽量化。荷物を減らすため、持っていくものは必要最低限にしなければならない。

ということで個人的重要アイテムといえば、まずパソコン。



いや、置いていこうぜ。と、自分の中の別の自分が冷静に突っ込む。実際ぶっちぎりで重く、収納スペースは広く、そしてデリケート。神奈川福岡編でも輸送には苦労しました。だが、それでも私にはパソコンが必要。パソコンでネット出来ないと死んじゃう病です。iPhoneじゃあダメなのだ。
が、阿蘇山編は一週間程度で終わる予定なので、試しに置いていこうかとも思ってます。まあ持っていくでしょうが。


改めて、持っていくものをリストアップしてみました。

ランクA 絶対に必要なもの
・自転車
・携帯電話(iPhone

ランクB 必要なもの
・キャンプ装備(テントやシュラフ

ランクC あると便利なもの
デジタルカメラ

ランクD あっても無くてもいいもの
・着替え
・食料

ランクE 必要ないもの
・パソコン


こうやって書くと、持っていくものはものすごく少ない。実際神奈川福岡編末期では、サイドバッグの中身はほとんどスッカラカンだったりします。しかしそれでも重かった原因はパソコン、テント、食料がほとんどの原因でした。そして見た目一番スペースとっているのがキャリアに乗っかっているバックパック。サイドバッグはスッカラカンですが、バックパックはパンパンでした。中身はパソコンと、その周辺機器。そしてなぜかレインウェア一式。貴重品一式も入っており、食事などで自転車から離れるときはこれだけ持っていけばいいようにしていました。今回バックパックは持って行かない方向ですが、この役目はフロントバッグにしようと思っています。
個人的に荷物は全てサイドバッグなどに詰めたいというのがあって、テントをバッグに納めるのが夢だったりします。毎回ロープで結ぶのが面倒というのもありますが、雨の時個別にサイドバッグとは別に防水処理するのが面倒。
が、私のテント「ムーンライト2」は結構デカイ。巨大なタイオガのサイドバッグならギリ入るが、通常サイズのサイドバッグには入らない。これが目下の悩みで、新たにテント買い直すのも嫌だが、裸で持ち歩くのも嫌である。要改善ポイント。

銀マットは続投です。露骨な旅人アピールに貢献。今はサーマレストのリッジレスト ソーライトのSを使っています。これはどんなに雑に使っても良く、地面のゴツゴツも冷たさも感じさせずいいやつです。私は身長170センチ無い小柄な体型ですが、Sでも微妙に小さく感じてます。そしてSでも収納サイズは大きめ。最近はZライトが欲しいが、とりあえず阿蘇山にはリッジレストで行きます。

食料も続投。重いけど、なるべく自炊しないと貯金が底を着く。

そんなこんなで明日から本格的にパッキング開始。せっかく取り付けたフロントキャリアの運命やいかに!?

出発は明後日予定ですが、本番用サイドバッグは19日ごろ到着するので、それまで待つかもしれません。旅は気まぐれです。