SOTO ST-310

(亀猫のチャリカメ成長記 1月9日の記事でしたが、銀輪放浪記向けだったのでこちらに記事を引越し)

ST-310の調子が悪い。日本一周前編で活躍したバーナー(ストーブ)、ST-310を久しぶりに使ったところ、点火装置が動かなかった。圧電素子に異常はないし、たぶんスプリングか何かが固着しているのだろう。
というわけで分解洗浄。無事に点火装置が生き返りました。シンプルな構造はこういう時簡単でよろしい。
ST-310はとても優秀で、旅の間目立ったトラブルもなく、淡々と仕事をしてくれました。マイクロレギュレーターのおかげか、氷点下といった悪条件でも問題なく火は付きます。泣き所は点火装置が押しにくいということと、横風に弱いということ(ST-310だけじゃなくて、この形状の宿命だけど)。

バーナーといえば燃料のタイプでもいろいろとありますが、私は家庭用ガス派。燃料の入手がしやすいのが強み。火力も標高1000mの氷点下でも火はつくし(火力は低いけど)、無理にOD缶を選ぶ気はありません。確かに火力は違いますけど、そんなこと言ったらガソリンストーブ万歳である。レッツプリヒート!レッツポンピング!そして大炎上!
今後もST-310を使う予定ですが、個人的に気になっているのが同じメーカーのSTG-10。収納時にコンパクトになるどころか、綺麗に四角く収まります。物事は丸く収まるのが一番ですが、パッキングのことを考えると四角く収まったほうが収まりがいいのです。あの収納時の姿がとっても好み。
今のところST-310で不便してませんが、お金に余裕ができたらSTG-10にも手を伸ばしてみたいところです。