海外への道11


今日は天気が荒れているので、自転車の整備の日。工具が届いたので、スコットのカーボンハンドルのカットを実施しました。
現在660mmのハンドル幅で、オフロード走るわけじゃないのに明らかに広い。ということで、540mmまでカットしてみました。
作業はサクサクと進みました!作業はね…。
人生初となるカーボンハンドルのカット。ソーガイドの調達に手間取ったが、無いものはアマゾンさんが用意してくれるさ!
とりあえず関係のない部分を試しにカット。案外あっさり切れるものだ。

切断の手順はネット調べ。便利な時代である。教科書通りパイプカッターで切れ目を付ける。試しにこのまま切断できるか試してみたが、嫌な感触がしたのでやめておいた。

ソーガイドを取り付け、鋸でギコギコ。さすがにアルミより根性あります。思ったほど切れません。

それでも5〜10分ほどで切断。切断面も予想以上に綺麗。言われるようなささくれもない。あまりにあっさり切れたので「これ、ほんとにカーボンなの?」と疑ってしまう。


調子よく両端を切り、ヤスリで切り口を整える。


なんだ、カーボンハンドルのカットなんて簡単じゃん!なーんて思ってたら事件発生。シフトレバーがライザーバーのアールに引っかかって内側に移動しない。両端約5センチずつ切ったのに、シフトレバーの移動量は3センチほど、これは緊急事態だ!!

グリップが握れるスペースはあるが、バーエンドがかなり微妙に…。なんとなく切る前から分かってはいたが、ダメならダメでブログのネタになるかな〜とか思い、いざなってみると困るものである。
しかしこれだけスペースがあれば実用上問題ない。問題は現在フラットバー用グリップがエルゴンしか無い、ということ。エルゴンのグリップは長く、そしてネジ止めなので、しっかり奥まで入れないと固定できないのだ。
ジャンクパーツボックスを漁るが、丁度先日不要なグリップを手放したところだった。だってベトベトしてたんだもん。
なので、現在スコットはグリップ無し。走行不能といって差し支えない状況です。早速明日からロングライドに使おうと思っていたのに〜!(>_<)