46日目

ライダーハウス「ヤドカリの家」

この銀輪放浪記では画像がないのに、Facebook版は画像がいっぱいあるよ!どうしてこうなった…。
Facebookと二足の草鞋で更新していると、あっちで書いたのはこっちで書かないということも多々ある。書き終わってあの自動販売機のネタを書き忘れたのを思い出したりする。
ちなみに画像が無いのには「アップロードが面倒」という以外にも、"とある"理由があり、実はそっちの方が私には重要だったりします。フェイスブック版には画像が多いのもそれが理由です。写真については時々チャリカメ成長記のほうにも載せてます。が、ここにも画像を沢山載せたいので、もっと努力しようと思います。



朝、オーナーさんが部屋に暖房を入れてくれたので、とても快適な目覚めでした。どこまでいい人なんだ、オーナー…。
起きてiPhoneiOS6にアップデートし、オーナーに連泊申請して朝マック。今日は軽装自転車で帯広観光だ。
ちなみにiOS6のマップは最高だね!未来永劫語り継がれると思うよ!
帯広観光のスタートがマックなのは、朝から営業しているのがマックぐらいしかないから。とりあえず昨日の記事を書いたりして時間つぶし。行きたい店は11時開店なので、かなり粘る。ライダーハウスでまったりしてもいいけど、居心地よすぎて根付きそうなので離れました。
向かった先は自転車店。カジュアルサイクルウェアが欲しかったが、レーサージャージしかなかった。レザイン(凄い格好いいパーツを作るメーカー)のサドルバッグがあったので思わずゲット。あとインナーパンツをどこかで落としたので、補充に一枚。あと、今後のルートについても相談。自転車で走るなら自転車屋で聞くのが一番いい。話していると、餞別にとカップめんをいただいた。ありがとうございます!
それから帯広といえばインデアンカレー。お勧めする人が多かったので食べてみた。うん、なかなか。実は私、カレーについてはかなり舌が肥えている。なにせ毎週仕事でカレーを食べる訳の分からない職業だったのだ。私に言わせると、ココイチのカレーは不味いくせに高い。なぜ全国チェーンなのか理解できないほど。それと比べるとインデアンカレーは安くてかなりおいしい。食べて損はないと思う。ただ、店内でゆっくり出来る雰囲気ではない。
それから少し遠いが、スポーツゼビオへ向かう。サイクルウェア目当てだが、あまり期待はしていない。途中大通りなのだが、路肩が狭い。広い歩道を走りたいが、舗装中で砂利ダート。仕方なく道路を突き進む。
途中カメラのキタムラが見えたので寄ってみる。新商品などをチェック。実は旅の途中だけど新しい機材の導入を検討中。置いてなかったが、あれば新機材を導入するかもしれません。
で、ようやくゼビオについたが、なんと諸事情で開店は2時からだそうだ。あと1時間弱か…。出直すには短いし、末には長い…。少し周囲を散策して、「何もない」という結論に至る。仕方なくマックでコーヒーブレーク。この辺はゴミゴミしてて居心地がよくない。店内も騒がしく、落ち着かない。これならキャンプ場で薪でも拾っていた方がおもしろい!あ、焚き火台売ってないかな?
ゼビオが開店し行ってみたが、残念ながら自転車コーナー無し。仕方なく登山コーナーを物色。なかなかおもしろい商品があったが、今は必要のないもの。焚き火台もありませんでした。
そして帰路へ。その前にユニクロに寄って防寒対策第二段。最近は外気温0度近くまで落ちるようになったので、今の装備では早くも限界。0度って九州では真冬だよ!準備している訳ないじゃん!予想以上に暖かかったタートルネックヒートテックと股引、あとネックウォーマーを購入。そして、キャンプ場などで使うためにプレミアムダウンジャケットも購入。防寒着は欲しかったが、どうしても笠羽ってしまう。これは付属のスタッフバッグに入れるとかなりコンパクトになるので、前々から購入は検討していた。少し高いので躊躇していたが、朝夜の冷え込みから逃れられるなら安い買いものである。
再び帰り道。ついでに昨日も寄った自転車屋で買い物。お店の人といろいろとおしゃべりしてから宿へ戻る。宿へ戻ってオーナーとお話。帯広の見所を教えてなかったと嘆いていて、むしろ聞かなかった私が悪く思うほど。本当に人がいいオーナーです。
その後は昨日と同じ銭湯へ行き、まったり。今日は銭湯の日(1010の日)ということでタオルをもらう。やったね!そして気づけば2時間近く入浴していた。いつも通りコーヒー牛乳を飲み、コンビニで買い物して帰る。
ライダーハウス内にコインランドリーがあるが、洗剤はライダーハウスが用意してくれています。私が使おうとしたら丁度切らしていて、「自前があるからいいですよ」というと、いやいや是非使って下さいということで準備してくれた。ホントにいいオーナーなのです。さらに部屋干しする際乾きにくいだろうからとストーブを入れてくれたり、サービスされすぎて申し訳ない気持ちになります。

話を聞くとこのヤドカリの家は、数年前まではオーナーが違ったそうです。それまではとても汚いライダーハウスだったそうで、がんばってここまで綺麗にしたそうだ。話を聞くと本当にライダーやチャリダーのことを考えてくれていて、宿泊費800円は格安だと思いました。1万円のホテルより宿泊者のことを思ってくれてます。いいとこです、ホント。

明日は狩勝峠を目指します。一気に抜けることも出来ますが、大事をとって狩勝高原キャンプ場を目的地とします。万一なんらかの事情で泊まれないときは、先にある道の駅「南ふらの」を目指します。明後日は富良野方面を目指し、山部自然公園太陽の里キャンプ場を第一目的地とします。しばらく秋の富良野、美瑛を散策しようと思います。
その後苫小牧へ向かい、北海道を脱出しようと思います。道南に行けないのは心残りですが、なに、また次があるさ!絶対に!