41日目

MO-TTOかぜてキャンプ場〜民宿「銀鱗荘」

後でブログ更新しよう!とか思っていると高確率でダイジェスト版になるので、今日は早めの6時に更新です。
特に何もなく釧路まで走って来ました。なんか納沙布から消化試合のごとくだらだらと走ってます。まだまだ見るべき場所はあると思うし、見たいところもあるが、やっぱり寒さには勝てない。
最近走っていて考えるのは「もう一度北海道に来た時の行動」。どういったルートで北海道入りするか、どういったルートをとるか、など。実際に走っているのにそんなこと考えるのおかしくない?とセルフツッコミしつつ走る。

あと、そもそも私「観光」っていうのがあまり好きじゃなかったりします。人が多いと特に。基本的に自転車で走っている間が一番「幸せ」を感じる真性のマゾなので、その辺理解した上で、冷ややかな視線で応援お願します。



朝のコーヒータイムが好きだ。在職中はまず間違いなく朝は缶コーヒーを買っていた。退職する前は節約に目覚め、サーモスのボトルに自前のコーヒーを持ってきていた。しかしサーモスのボトルに入れたコーヒーには一つ大きな欠点があり、それが「冷めない」ということ。せっかく直接飲めるタイプなのに、直接飲める温度になるのは帰宅したぐらいという驚きの保温性能(頑張れば昼ぐらいからオッケー)。なのでコップなどに移して飲むのだが、それがなんとなく嫌で、末期は缶コーヒーに戻るのであった。
そんな私とコーヒー。家ではゴールドブレンドを飲んでいたので、旅にでる時ゴールドブレンドのスティックコーヒーを迷わず買った。が、そのあまりの不味さに驚き、しばらく朝のコーヒータイムが嫌になっていた。が、それがブレンディになったことで、再び楽しい時間へとなった。ありがとう、ブレンディ!普段はゲロ不味いけど、スティックだとなぜか普通に飲めるよ!
と、今朝も凍えながらコーヒーを啜るのであった。
最後のパスタの朝食を済ませ、出発。少し進んだ先のセイコーマートでいつも通りカツゲンを買い、西へ進む。セイコーマートの辺りから日が出始め、気温が上がっていく。久しぶりの日差しだ!ソーラーパネルがガンガン発電し、気温も上がる。小春日和だ。
その後は特に見所もなく道の駅「厚岸グルメパーク」に到着。ちなみに国道から少し離れており、国道から行くには勾配10%の坂を登らないといけないゾ。さて、グルメパークって言うぐらいだから、食事には期待できそうだ。二階のレストランへ行くと、豚丼にカキフライが乗ったものが有名だそうだ。かなりお高いが、せっかくなので頼んでみる。美味い!美味いけど、どりあんエスカロップには及ばない。普通に美味いというレベルだ。
腹も膨れたところでサクサク進みます。途中鹿の群れに遭遇。数匹なら見たことがあるが、10匹ぐらいの群れは初めてだ。その鹿が横断するため道路が一時閉鎖。こういう景色見ていると「北海道だな〜」と思う。
で、その後は雲が広がり、いつものグレーの空。海沿いの道を走る際、国道の下に打ち付ける波際と線路が見えた。なんとく幻想的に見えたが、写真に撮るとそうでもなかった。その後の道は特に覚えていない。淡々と進む。途中予想外の峠越えがあり、ヒルクライムは問題ないが、ダウンヒルが寒いので困る。そして釧路に近づいたためか交通量がかなり増えた。道も狭く、かなり際どい追い抜きにヒヤヒヤする。
という特に見所のないまま釧路に到着。銀鱗荘が安く泊まれるそうなので、そこで宿泊することにする。はじめ宿に顔を出すが、留守なのか返事がない。やっぱりアポ無しで突撃するクセは改めたほうがいいかな?とりあえず近くのコンビニで買い物し、電話すると出たため再度突撃。簡単な手続きを終え部屋に案内される。
思ったより狭い、というのが率直な感想。4人寝たらいっぱいだろう。既に先客がいるらしいが、荷物だけで姿は見えない。とりあえず昨日の記事を上げたりするが、ワイマックスの調子が悪い。釧路でダメならどこで使えるんだよ!と思いながら、鞭打って使う。


明日はどうするかは、あまり考えていません。天気が良ければ釧路湿原を回りたいですし、 ぶっちゃけ早く北海道脱出したいので 西に進みたいですし、まあいつも通りその場のノリで動きます。テンションが高ければ帯広まで行くかもしれませんが、最近走ってばかりなので、そろそろ体と心の休憩を挟みたいです。