39日目

緑が丘森林公園キャンプ場〜インディアンサマー

北海道旅行車の心と体ののオアシス「セイコーマート」。セイコーマートには「みかんソーダ」と「オレンジソーダ」があるんだけど、何が違うんでしょうね。
あと、カードは作ったが、カードが何に使えるのかは何も分かっていないのだ!
でも、北海道だと大手のコンビニより、セイコーマートを探すのがスタンダード。唯一セブンイレブンだけは、スナックパンを買いに行くぐらいだ。
とりあえずセイコーマートはどんどん南に進出して欲しい。
書き出しはセイコーマートだが、本文とは全く関係ありません。それでは本文をどうぞ。



今日から朝のコーヒーがゴールドブレンドのスティックコーヒーから、ブレンディーのスティックコーヒーにグレードダウン。だけど、味は変な雑味がなくて普通のコーヒーの味。なぜゴールドブレンドは粉だと美味しいのに、スティックだとまずいんだろう。砂糖か?ミルクか?
今日は夜露が降りず、結露も無い。テントの撤収が楽でいい。それでもキャンプ場でグズグズしていたので出発は8時過ぎ。ライダーさんとお別れし、別海へ戻る。
昨日も走って分かっていたが、嫌らしい道である。登って下って登って下って。意味もなく体力が奪われる。別海へ戻り、ようやく本来の出発予定地だ。時刻は10時。ゴールはまだまだ先である。
根室まで何も無さそうなので、どこかで昼食をとりたい。が、少し早いのかお店が開いていない。11時頃には牧場地帯に入ってしまい。食事のタイミングを逃す。
しかしずっと登って下っての繰り返しである。向かい風だし、もちろんいつも通り小雨もぱらつく中である。もう勘弁して欲しい。
昼頃厚床に到着。コンビニで少しお腹を膨らませ、先に進む。ここから向かい風が強くなる。思いの外スピードが出ない。なんとか道の駅「スワン44ねむろ」へ到着。休憩をかねてレストランへ。しかしもうちょっと頑張れば根室だし、昼食は根室エスカロップを食べよう。ということでコーヒーだけ頼んで休憩。ちなみにブレンドコーヒーの味はあまり好みではなかった。
出発後、相変わらず強い向かい風の中突き進む。そして相変わらずアップダウンが多い。もう途中から無心でペダルを漕ぐ。
予定では3時には根室駅あたりに到着する予定だったが、思ったほど距離が伸びない。学校帰りの小学生にからかわれながら、ようやく根室駅付近に到着。時刻は4時前だった。とりあえず今日の宿泊予定地、インディアンサマーに顔を出そう。
少し道に迷いつつ、なんとかインディアンサマーに到着。手続きを済ませる。ライダーの人たちから評判のいいこのお店、いや、とても感じがいいです。いろんな場所で紹介されているのでここでは多くは語りませんが、ここはまた来たいと思わされました。
手続き後、教えてもらった銭湯で入浴。その後コインランドリーで選択を済ませる。どうでもいいが、コインランドリーの700円って、べらぼうに高い気がする。
終了まで一旦ライダーハウスに戻り、ちょっと休憩してコインランドリーへ戻る。終了予定時刻に来たつもりだったが、洗濯機には残り時間20分の文字が光る。しょうがなくケータイをいじって時間をつぶす。
さすがにお金をかけただけあって仕上がりはフカフカである。これは着るときに気持ちよさそうだ。メッシュの袋に洗濯物を放り込み、ちょっと上機嫌になって外へ出る。自転車のリアキャリアに縛り付け、ライダーハウスに戻る。外はすっかり真っ暗だが、なに、問題ないさ。ちょっと雨がパラツキだした。このぐらいへっちゃらさ。雨脚がかなり強くなる。防寒着代わりにレインウェア着てるから問題ない…いや、大問題だ。リアキャリアに載せた洗濯物が濡れているじゃないか!やばい!せっかく高い金払って洗濯したのに無駄になる!どうする?雨脚は強くなるばかり!急ぐ?急いだって濡れる量は変わらない。むしろタイヤが巻き上げる水滴がかかって逆効果だ。
結局ライダーハウスに戻る頃には湿って到着。泣いてなんかいないけど、今日の雨は、ちょっとしょっぱいな。
戻ってからは花咲ガニの解体ショー。知らない人のためにさくっと紹介すると、ここに泊まるには蟹を一匹食べなければならないのだ!花咲ガニなんて食べたこと無いので、教えてもらいながら食べる。はじめは不器用で怪我しそうな手つきだったが、末期はだいぶ食べられるようになった。それでも食べ残しが多いが。
食後は看板娘のオバチャンたちとトークタイム。笑い話から切ない話まで、いろいろな話題が飛び交う。いいな、この雰囲気。
そんなこんなで、今日は終わりです。あれ?エスカロップ食べてなくね?そう、すっかり昼飯を食べるタイミングを逃したので、エスカロップはまた明日です。朝か昼に食べようと思います。明日は納沙布岬へ行き、西のかぜてキャンプ場を目指します。明日はかなり強い東風が予想されるので、いつぞやの宗谷岬のような困難が予想されます。しかし、その分納沙布岬から先は追い風になるので、かなり距離が伸ばせそうです。今後はまた台風の動向に注意しつつ進むことになります。納沙布岬後は基本的に苫小牧まで一直線に行くつもりです。これ以上寒くなると凍死するので長居は無用です。サクサク進みます。