18日目

ライダーハウス「蜂の宿」


晴れ間にさくっと美瑛を巡ってきました。残念ながら写真家が撮る写真以上の感動は得られませんでした。滞在予定でしたが、今後も写真家のブログの更新を楽しみに待つことにします。
明日は富良野へ行き、明後日は旭川に戻ります。しかし明明後日から天気が悪いようなので、またテントに閉じこめられないか心配です…。



ライダーハウスは、ホテルと言うより寮に近い。基本的にフリーダムである。
ゆっくりと寝て8時活動開始。意外とまだみんな寝静まっていた。静かに洗濯をしたりして時間を過ごす。朝から降っていた雨も次第に止み、昼頃には止んでいた。
多くの人が旅立ち、それを見送る。たった一夜のつき合いだったが、なんとなく寂しいものである。
日照りが出たので、濡れたカメラを天日干し。平行して自転車の整備。がっつり減ったブレーキを調整するため、がっつりワイヤーを調整。ブレーキシューの残量から、雨天走行はあと一回が限界と言ったところか。
気がつくと賑やかだったライダーハウスも私を含め二人だけ。もう少しすればもう一雨きそうなので、まったりと時間をつぶす。
雨も通り過ぎ、昼も過ぎた。晴れ間が広がり、絶好のサイクリング日和だ。自転車を走らせ美瑛を観光を実施。ついに美瑛だ!



だが、美瑛観光は長くは続かなかった。確かに日本離れしたいい景色だ。だが、やっぱりプロの写真家の写真になれていると、素人の私が撮った写真は物足りない。それにやっぱり観光地は写真を撮る気が起きない。もうちょっとテンションあがるかと思えば、そうでもなく、案外冷静に見てしまった。うーん、何泊かして巡ろうと思ったが、今日一日でいいかも。
帰り際スーパーで食糧補給。ブルーシートも購入。あと、バッグの中を整理するため袋も購入。バッグの中がすっきり。
ライダーハウスに帰ると同時に外は土砂降りに。ぎりぎりセーフだった。外に干していたみんなの洗濯物を取り込み、留守番の人たちと談話しながらまったりタイム。
今日は併設の居酒屋が予約が入っているそうで、ライダーハウスの住民たちは居酒屋に入れない。夕飯どうしようか、という話になる。ブログ書いてる間では結論は出ていない。まあ夕食無くてもなんとかなるさ。朝食さえ食べれば自転車は走るのだ。

明日は富良野へ向かい、山部自然公園太陽の里キャンプ場を目標に走ります。面白味もなく国道237号線を下る予定です。