七日目

長岡市ホテル〜角田浜キャンプ場

走行時間 3時間2分22秒
走行距離 49.99km
平均速度 16.4km/h
最高速度 30.0km/h


今日は佐渡島行きのフェリーの予約が取れなかったため、時間つぶしの一日。しかし時間潰そうにも土日はどこも人が多く、休むに休めませんでした。
今日の思い出はラジオを聞いて、笑ったりウルッとしたことか。ラジオの良さを再確認中。しかし、買ってからもうちょっと奮発してソニーを買っておけば、パーフェクトな性能が手に入ったと後悔したり。
(9月26日画像追加)



昨日佐渡島へ行こうと言っていたが、スケジュールを考えていたら日付が変わってしまった。当日の予約はノーサンキュー、ということで、今日は一日暇つぶしだ。
暇つぶしにホテルをとるのももったいないので、新潟港に近いキャンプ場、角田浜キャンプ場に泊まることとする。キャンプ場までは50キロほど。そんなに遠くないので、ゆっくり行こう。ホテルでぎりぎりまで休み、10時出発。
とりあえずコンビニでも寄ろうとするが、ことごとく反対車線。次のコンビニも、また次のコンビニも。面倒だが、次見つけたら反対車線にあっても行くことにするが、そう思った途端、反対車線にもなくなるものである。それどころか、気がつくと民家すら無くなっていた。

広大に広がる田園地帯。地元に似た光景に少し心落ち着くが、腹は落ち着かない。実った稲穂を眺めながら、「お前ら精米してやろうか!」と行き場のない怒り(?)をぶつける。が、そんなこと思って罰があたったのか、サイクルコンピューターの積算距離をリセット!なんてこったい!確か最後に見たときは45分で15キロぐらい走ってたはず。平均速度とかは覚えてない。人生初の失敗である。
今日から走行中退屈なので、ラジオを聞くことにした。はじめフロントバッグに入れてスピーカーで聞いていたが、感度も悪く、風切り音もありほとんど聞こえない。なので、片耳イヤホンで聞きながら走行です。ただペダルを回すだけだった走行に、ちょっとした安らぎ。しかし耳に意識が行くので、少し周囲への警戒が怠るのかもしれない。使いどころは考えようである。
このまま田園地帯を走るのは楽でいいが、コンビニには寄りたい。一旦国道に出て、コンビニに寄ることにする。コンビニによる前にドラッグストアがあったため、行動食を補充。買ったものをサイドバッグに詰めていた際、小さな子どもがやってきた。
「缶ジュースのふたを開けてください」
とのこと。開けてあげると、ちゃんと礼を言って去っていった。そうえいば、自分にもプルタブを開けられない時期があったっけ?確かそのときはプルタブが取れるタイプだったな。そんなことを思いだし、コンビニで遅めの朝食をとる。
その後国道を通り三条市へ。今日も暑い!なので、とりあえず涼もう。なので、信頼と安定のガストへ。丁度昼だが、今日はガストに昼食をとりに来たのではない。コメントで「燕三条はラーメンが有名ですよ」とのことなので、昼食はラーメンだ。が、走ってすぐラーメンを食べるともれなくリバースできるので、ガストで準備を整えるのだ。
しかし今日は土日、すごい込みっぷりである。久しぶりに待たされ、席に着き、スイーツとドリンクバーを頼む。
さして書くことのない午前の出来事を書き留める。
明日以降の予定も整理し、明日の昼に佐渡島へ向かい、初日はあまり走らずにキャンプする予定。まだ帰りの便はとっていないので、何日かけて回るかを早く決めなくてはならない。
あと、佐渡島の次は北海道だ。はじめ新潟から移動して、別の港から北海道へ向かう予定だったが、結構遠い。せっかく日本海にきたので日本海側を走りたかったが、北海道優先だ。佐渡島から新潟に帰ってきたら、すぐに北海道入りの予定。
ドリンクバー飲みながらこんな記事書ていると、ドリンクバーでも腹が膨れてくるもので、ラーメンどころではなくなる。少し走れば腹も減るさ!の考えで出発する。
途中ダイソーで食糧補給。今後は軽量化のためパスタを主力にしようと思ったが、レトルトのご飯もあったので試しに買ってみる。一杯分で100円なのでコストパフォーマンスは悪いが、ものは試しである。
ついでに、ラジオ用の片耳イヤホンも購入。それまでカナル式だったので、片耳しかつけていないとは言え、片方の音はほとんど聞こえない。
なので、そこで登場したのがダイソーの安くてしょぼい片耳イヤホン。外の音は良く聞こえるし、音質が悪いからラジオに過度に気にならないのだ。安物万歳。しかし、音質が悪すぎていい曲が流れているときにすこしがっかりする。
気がつくと農道に迷い込んでいた。こういうとき引き返さない悪い癖が発動し、砂利道を進む。そんなこんなで、脱出に時間がとられ、キャンプ場到着は遅れに遅れる。気がつくと周りにお店は無くなり、ラーメンどころでなくなる。またの機会か…。
キャンプ場へ向かう途中、上なんとか公園(読めなかった)という大きな公園があった。非常に広かったので、万一キャンプ場が使えなかったらここでもいいかな、と思った。
しかしキャンプ場は目の前。平坦な道を進む。あー、楽だなーと思った矢先、ある標識が。
「勾配8パーセント」
ふふふふ、やってやろうじゃないか!本日最後のヒルクライム。短い距離だったので、あっさり終了。

その後海沿いの道を走る。海沿いと言っても防風林があるので海は見えない。途中キャンプ場の看板が見えたので突入。一組集団が先客としており、少し離れたところにテントを設営。管理人に代金を払い、さてどうしようか?
身軽になった自転車で近くを散策。浜辺はちょうど夕日が拝め、もちろん綺麗だった。海に沈む夕日は久しぶりだ。が、思ったほど感動もなく移動。近くのトイレの場所を確認するが、キャンプ場から結構離れている。直線距離で行くと砂利道を走るので、自転車の人は一旦道路に出た方がいいかも。あと、ジュースは観光地価格。
テントに戻り、食事をどうしようか考える。昼食べていないのに、そんなにお腹が減っていない。
でも食べないと明日疲れがでる。食事作るのも億劫なので、朝飯用に買っておいたパンを食べる。
明日のフェリーはかなり余裕をもって、12時の便である。これはキャンプ場でまったりしてから行こうと思ったのだが、明日は早めに出発しようと思います。理由は明日にでも書きます。

とにかく明日は佐渡島。初日は近くの姫崎キャンプで様子を見て、明後日から本格的に動きます。佐渡島からいつ帰るのかは決めていないので、明日には決めたいです。

野宿慣れしてもう6時なのに眠いです。いつでも眠れそうです。早めに更新しておきます。
移動中ダイソーイヤホンで聞いていたFMも、ちょっと高いカナル式イヤホンで聞くと、音質の良さを再確認。単調でつまらない道も、ラジオ聞きながらだとあんまり苦じゃありません。が、聞きながら寝ようと思ったらオフタイマー無いのね。どうせ夜寒さで起きるし、電源落とすのはそれからでもいいか。
すでに夜起きること前提である。