明相求15 


準備はできた。あとは出発するだけ。今週には出発する予定です。
で、問題はルート。自走?フェリー?じっくり走って行きたいが、ゆっくりしてたら東北は雪に閉ざされる。運命の選択だ。
そんな今日は、最後の調整中。自転車乗りなら避けては通れないポジション出しが始まりました。上手な人は1ミリ単位で調整するらしいが、私は1センチが限界。良い感じにはなるのですが、バッチリとは決まらない。しかし、かなり乗りやすくなり、旅がだいぶ楽になりそうだ。

唯一前回から引き続き使う予定だったのが、リクセンカウルのフロントバッグ。が、せっかくフロントキャリアに天板があるので、フロントバッグの選択肢が一気に増えた。というか、フロントキャリアに乗ればいいので、バッグならなんでも良くなった。というわけで、カメラバッグのインバース200AWを乗っけてみました。

インバースにはバッグの下に三脚取り付け用のベルトがあるので、それでキャリアの天板と固定。

そしてショルダーベルトのループを使ってハンドルステムと固定。とりあえず「仮」なのでロープを使用。この状態でかなりガッチリ固定可能。とても良い感じなのでこのまま行きたいが、問題があって採用するかは未定。問題というのが雨対策。インバースにはレインカバーが内蔵されているが、このように固定しているとカバーがかけられない。カメラなどの貴重品を運ぶので、浸水は厳禁である。この問題を解決するために尽力中だが、素直にオルトリーブのフロントバッグ買っとけば良かったね、とか思ったり。


あと、ハンドルのグリップにバーテープを巻きました。ゴムの手触りより、やっぱりコルクが一番です。バーテープは薄く巻いたものの、それでもグリップは太くなりました。しかしクッション性がよくなり、長距離は楽になると思います。
バーテープといえば、白のバーテープは持っていないので買いに行きました。カーボンハンドルとセラSMPのサドルテストになったのだが、これはいいです。あれ?タイヤの圧低くない?と何度も思いました。セラSMPのサドルはレーサーパンツ不要と聞かされていましたが、本当だった。カーボンハンドルも振動減衰能力が高く、ビーンという高周波振動が無くなったのは大きいです。しかしアルミフレームと違ってクロモリフレームはそういう振動が少ないので、値段ほどの差はありません。でも、「俺カーボンハンドルだぜ?凄いやろ」という自己満足にはいいです。


あと、道中の電源確保にソーラーパネルを導入してました。導入したのがGOAL ZEROで、天候が良ければ3時間でiPhoneを満充電できます。

ステムにiPhoneを固定しているので、移動しながらの充電も可能です。iPhone以外にもUSB機器なら充電可能で、エネループだって充電できます。日が陰って充分に発電できなくともエネループ経由で充電も可能だったり、いろいろとなかなか高性能です。


それにしても最近天候が不安定で、外出中ヒヤヒヤさせられる。そんな時でもオルトリーブのバッグは完全防水なので、荷物が濡れる心配がないのがいい。格好いいし、作りはしっかりしているし、やっぱり多少無理してオルトリーブのバッグを買ったのは大正解だったようだ。


………フロントバッグ。