明相求14 一応の完成


オルトリーブ届いたー!
ついに旅の主役とも言える、オルトリーブのサイドバッグが届きました!世界的に愛されるドイツの完全防水バッグメーカー、オルトリーブ。「いつか欲しい」と思っていたが、いまがその「いつか」だと思い、注文していました!
まずその作りにびっくり!しっかりとした作りで、とてもタイオガのアレとはレベルが違います。値段も一桁違いますけどね。
また、今日はカーボンハンドルも届き、一応の完成となりました。
あとは家庭の事情が一段落すれば出発です。当初阿蘇山を周ってから北を目指すつもりでしたが、そもそも阿蘇山編はパーツ到着までの時間稼ぎであり、パーツも一通り揃った今は無理に実行する必要もなくなりました。下調べして気持ちは「やまなみハイウェイ」一筋でしたが、そうこうしている間にも時間は進み、夏も終わります。まずは走れるうちに東北を目指すべきでしょう。なので、またフェリーでショートカットして、北海道を目指すつもりです。
阿蘇山編は個人的にも楽しみでしたが、九州は冬でも走れますので、まずは東北を攻めようと思います。さあ、放浪の旅は、もうすぐです。

さらりと書いたカーボンハンドルですが、取り付けには非常に難儀しました。そもそもクイルステムにライザーバーを入れるのは困難である。こうやってクサビを打ち込み、穴を広げて固定します。とても大変な作業でした。大変なのはハンドルをステムに入れるより、ステムに固定すること。ステムの穴が広がってしまい、ボルトで穴を縮めるのがとても難しくなります。良い子は素直にアヘッドステムを使いましょう。強引に取り付けたので、新品のカーボンハンドルがボロボロです。
ハンドル交換でワイヤー総取替を覚悟していましたが、フロントブレーキのワイヤーを作りなおすだけですみました。

ボトルケージもダブルボトルに対応するためにつけました。ディレーラーと干渉してつかなかったので、このようにナットをスペーサー代わりにつけてます。強引万歳!ちなみにボトルケージは前がトピークのモジュラーケージ(初代)、後ろがモジュラーケージEX(初代)。余っていたボトルケージですが、実用上問題はありません。が、どちらも使い古しなので、見栄えは悪いです。
なお、銀輪号(仮名)には白いパーツを付けるようにしています。昨日のサドルしかし、サイドバッグ然り。なので、ついでにボトルケージも白にしたいと思っています。
とりあえず完成した自転車を見て、ハンドル周りに白が足りないことに気づく。エルゴングリップは形状はいいが、ゴムである。長らくロードバイクに乗り、バーテープの感触に慣れているので、一思いにグリップの上からバーテープを巻こうと考えています。それが白のバーテープなら、握り心地と色が改善できていいな、と思いました。


というわけで最終調整中です。はじめは格好悪いと思った銀輪号(仮名)も、だんだんと格好良く思えてきた。色が残念なのは相変わらず。けど、自分でレストアした自転車、愛着がないわけがありません。
旅は目前。こいつとどんな旅ができるのか、楽しみです。