52日目

RH「蜂の宿」〜山部自然公園太陽の里キャンプ場

連日ダイジェスト更新ですいません。いつも通り明日正式版を更新します。理由は眠いから。

ついに蜂の宿を後にし、北海道最後の目的地、苫小牧へ移動を開始しました。久しぶりのフル装備自転車(+米2kgと焚き火台1kgと他諸々の重量増)、そして向かい風ながらペースは良く、気持ちよく走れました。
とりあえず今日は安パイに、一度泊まったことのあるキャンプ場で一夜を明かします。せっかく買った焚き火台もボチボチ活躍しました。
明日は調子が良ければ苫小牧に行けるかもしれませんが、たぶん途中で一泊します。しかし寝床は未定。
出発から50日を過ぎ、寝床が決まらなくてもビクビクすることも無くなりました。進化したんだか退化したんだか…。

以下正式版。



今日は私が見送られる側。結局秋の美瑛は拝めなかった。けど、いいじゃない。


戻ってきてよかった。


いろいろな人に出会い、そう思えたのだから。





苫小牧へ向け移動を開始する。それはつまり、北海道からの脱出を意味する。
いよいよ北海道ともお別れか。そう思うと、ちょっぴり寂しく思うのだ。
だが、北海道は今日も向かい風。グレーの空も、もう慣れっこだ。久しぶりのフル装備自転車は、重いが、安心する。また、いつもの一人旅が始まった。
途中蜂の宿で知り合ったライダーとすれ違ったりしつつ南下。富良野の山々は赤く染まりだし、それを見ると「秋だなー」と思うが、北の山は積雪している。秋と冬が一緒に来てるぜ!なにこの異次元っぷり。

今日は午後からの移動であったため、せいぜい移動できるのは50キロほど。となると、泊まれるのは"あそこ"しかない。


到着したのは「山部自然公園太陽の里キャンプ場」。またこのキャンプ場か。

日没前に到着できたので、しばらくまったりできる。ぶらぶらと公園の中を散策したりし、ついでに薪を集める。もちろん焚き火のためだ。

ということで、せっかく買ってきた焚き火台を使ってレッツ焚き火。轟々と火柱が立つのを期待したが、焚き火台が手に入ったからといって焚き火が上手になるはずもなく、いつも通りちょろちょろとした炎で楽しむ。最後の方でなんとなくコツが分かった気がして、ようやく火が大きくなる。が、終わろうと思ったときにそうなったので、複雑な気分である。

今後北海道でキャンプもすることは無さそうだし、本州ではキャンプ場そのものがレア。なので、せっかく買った焚き火台は最初で最後の仕事となるのだろうか?また活躍させたいな。
あと、焚き火台でお湯を沸かしたりしようと思ったが、コッヘルがすすだらけになってびっくり。洗ってもぜんぜん落ちないし、お湯を沸かしたりするのは非常用か。

明日も苫小牧へ向け移動します。